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【ハッキング対策】MetaMask(メタマスク)を複数アカウントで運用する方法

こんにちは、ゆうや(@yuyaman1986)です。

メタマスクを使ってNFTを買ったり、DeFi運用をしたり、クリプトライフをエンジョイしていますか?

まさか、メタマスクをひとつで運用なんかしていないですよね?

ゆうや

もしあなたがひとつだけで運用している場合、ハッキングされたら終わります。
では、どうしたらいいのか?

答えタイトルにもあるこちら。

結論

メタマスクを複数にわけて運用しましょう!

残念ながらクリプト界隈はこのようにハッキングや詐欺が多いです。

せっかく購入して大事にしているNFTや暗号資産をこのように失いたくないですよね?

ハッキングや詐欺の手口は巧妙化するので、もちろん100%被害を防げる保証はありません。
、対策するとしないとでは大違い!

ゆうや

できる対策はさっさと済ませて、防御力を高めましょう!

今すぐ新しいウォレットを作成したい場合は、こちらからどうぞ。
>>「メタマスクのサブアカウント作成方法」にジャンプする

メタマスクを複数にわけて運用するメリット

では、メタマスクを複数にわけて運用するメリットはなんなのか?

わたしは主にこのふたつだと思っています。

① 分散してリスクヘッジ

ひとつめは「分散してリスクヘッジ」です。

これは普段の生活に置き換えてみるとわかりやすいです。

あなたは普段買い物をするときに、財布を持って買い物に行きますよね?
仮に途中で財布を落としたり、スリにあったとしても、全財産を失うことはないはずです。

なぜなら銀行口座にちゃんと予備のお金が入っているから。

普段の生活

  • 財布→買い物用
  • 銀行口座→預金用
ゆうや

クリプトの世界だとこれができていないケースが割とあります。

ハッキングや詐欺が多いクリプトこそ、資産を分散して管理すべきです!

1回のハッキングや詐欺でクリプトから撤退なんて悲しすぎます...

② 用途によって使い分け

ふたつめは「用途によって使い分け」です。

これは、ひとつめの「分散してリスクヘッジ」ともつながるところがありますが、わたしはこのように使い分けしています。

ウォレットの使い分け

  • 【ウォレットA】最前線でリスクにさらす用
  • 【ウォレットB】NFT売買用
  • 【ウォレットC】特定NFTコレクションの保管用
  • 【ウォレットD】NFT長期保管用
ゆうや

くわしく説明していきます!

【ウォレットA】は主にDeFi運用や怪しいプロジェクトをお触りするときに使っています。
最悪ハッキング被害にあってもドンマイ!ってな感じのウォレットです。

【ウォレットB】はNFT売買用です。
基本的にOpenSeaやミントサイトくらいしか接続しません。

おつぎは【ウォレットC】
これは同じNFTコレクションの作品を複数保有していて、管理を分けたいときにそのコレクション専用として使います。

わたしはTAG(Tokyo Alternative Girls)というコレクション用にひとつウォレットを作成しています。
なかなか面白い試みをしているので、今後買い増しもしたいですね!

さいごは【ウォレットD】
【ウォレットA】をフォワードとすると【ウォレットD】はディフェンス。
基本、ウォレット接続はしません。ガッチリ守りを固めてリスクを最小限にしています。

ちなみに厳密にいうと、わたしはディフェンス用のウォレットはメタマスクを使っていません。

くわしくは後述しますが、Ledger社のハードウェアウォレットを使っています。

こんな感じのやつです。USBに差して使います。

  • メタマスクのようなウォレットはホットウォレットとも呼ばれ、オンラインに接続していて常にリスクにさらされています。
  • 一方、ハードウェアウォレットはコールドウォレットとも呼ばれ、オンラインと切り離して管理ができます。

つまり、ハードウェアウォレットの方がセキュリティ上、優れているということです。

ゆうや

あくまで、長期保有用のウォレットですね。

これは対策にならないので注意!

メタマスクを複数のアカウントで管理する必要性をご理解いただけたと思います。

さっそく、ここからは「複数アカウントの作成方法!」といきたいところですが、ひとつ注意点。

このように既存のメタマスクからアカウント作成をしてもセキュリティ対策にはなりません!

なぜなら、この方法だとシークレットリカバリーフレーズは既存のアカウントと同じだからです。

シークレットリカバリーフレーズは「ニーモニック」「シードフレーズ」などともいわれ銀行口座でいうところの暗証番号のようなもの。

ゆうや

つまり、ハッカーにこのフレーズが知られてしまえばサブアカウントもろとも攻撃されてしまうのです。
なので、既存ウォレットとは別のウォレットを作成する必要があります。

メタマスクのサブアカウント作成方法

さて、ここからようやく本題です!

既存のメタマスクとは別のウォレットを作成していきましょう

ゆうや

2ステップで完了します!

【ステップ1】Chromeでプロファイルを追加

Chromeのプロフィールアイコンをクリック。

「+追加」をクリック。

「アカウントなしで続行」をクリック。

名前を設定して、「完了」をクリック。

Chromeをひらいて、プロファイルが追加されていることを確認しましょう。

ゆうや

新しいプロファイルが追加されましたね!
さいごに、このプロファイルにメタマスクをインストールしましょう。

【ステップ2】新規プロファイルにメタマスクをインストール

こちらの公式サイトから新規プロファイルにメタマスクをインストールしましょう。

メタマスクのインストール方法についてはこちらでくわしく解説しています。

ゆうや

無事にインストールできたら完了です。
うまく複数アカウントを使って、防御力を高めていきましょう!

【番外編】さらなるセキュリティ対策

ここでは記事で少し触れたハードウェアウォレットについて簡単に説明していきます。

ハードウェアウォレットとは?

ウォレットの命ともいえる「秘密鍵」をネット環境から切り離して管理ができるデバイス。

「秘密」というフレーズからもわかるとおり、秘密鍵もシークレットリカバリーフレーズ同様にだれにも知られてはいけません。

秘密鍵が知られてしまったら、そのウォレットの資産をすべて失うと理解ください。

また、ここはわたしもはじめ勘違いしていたところですが、ウォレット自体にNFTや暗号資産が保管されるわけではありません。

どういうことかというと、NFTや暗号資産そのものはブロックチェーンに刻まれていて、あくまで「秘密鍵」を使って、見にいっているだけです。

ゆうや

このことからも「秘密鍵」の重要性がわかりますね。

メタマスクのようなウォレットはホットウォレットとも呼ばれ、秘密鍵はオンライン上で管理されています。
つまり、ハッキングのリスクに常にさらされているわけです。

一方、ハードウェアウォレットはネット環境から切り離して秘密鍵を管理できるため、より安全。

メタマスクを複数アカウントにわけて運用することはもちろん重要ですが、それだけでは不十分ということが理解いただけたと思います。

「それはわかったけど、何を買えばいいの?」

ゆうや

結論、Ledger社の"Ledger Nano S Plus"でOK!

機能的に必要最低限はカバーできているのと、何より金銭的にやさしい。
実際にわたしも使っており、特に不自由を感じたことはないです。

ちなみに、価格は公式サイトで¥12,499(税込)となっています。【2022/12/15現在】

間違っても、メルカリなどの中古で買うのはやめましょう。

ウィルスなどなにが仕込まれているかわかったもんじゃないです。
買うときは必ずLedger社の公式サイトから買うようにしましょう。

注意点としては、本社フランスからの発送になるため、到着まで時間がかかること。

使いたいときに使えないのは不便ですので、もしあたなが資産防衛力をより高めたいのであれば、早めにオーダーしておくことをオススメします。

セキュリティ対策をしっかりして、クリプトライフをエンジョイしていきましょう!

>>Ledger社公式サイト

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